コピーライター養成講座 ~文章が得意な人でも、更に極めようとする気持ちが大切

 

私の友達で、昔から文章を書くのが得意な子がいます。

私達はデザイン系の大学で同級生として出会いました。

そして私達は同じゼミに入りました。

その子の文章力に驚かされたエピソードがあります。

 

私達のゼミは情報デザインゼミというのですが、情報デザインというのは、そのものの姿かたちの前に、デザインするまでの過程を深く掘り下げます。

デザインするものの背景や情報を集めて分析し、そこからデザインを起こすという授業を共に受けました。

その授業では毎週のように課題が出され、テーマに沿ったデザインを考え、わかりやすくまとめてみんなの前でプレゼンします。

デザインするまでに至った経緯やコンセプトストーリーを、絵で表現する人、図を作成する人、色々な案の中で、私の友達は文章と最終のデザイン画のみというシンプルな提出方法でした。

 

しかし、友達の文章は説得力があり、ストーリー性もあり、最終のデザイン画に至るまでの経緯を説明しつつ、文として読んでいておもしろいのです。

もちろんデザインのコンセプトも素晴らしいので、毎回高い評価をもらっていました。

 

文章で人に伝えるという事、しかも魅力的にとなると、なかなか簡単じゃありません。

彼女の文章力は、卒論や「就職活動」の時にも役に立っているようでした。

 

秘訣を聞くと、本をジャンルを問わずたくさん読んでいることと、小さい頃から作文や手紙を書くのが好きだったと言っていました。

その話を聞いて、そういえば子供の頃から、作文が得意な子は本好きだったなと思い出し、納得しました。

読書によって文章のレパートリーをたくさん蓄えていて、更に文章をたくさん書く事が文章能力向上に大事なようです。

 

しかし卒業後、彼女はアパレル系の企画職に就いたのですが、そこでは文章よりもデザイン画重視の世界だったらしく、力を発揮できずに悩んでしまいました。

文章が得意ならと「ブログ更新」を担当させてもらえる事になったそうですが、それでもなぜか思うように文章を書けず、全然魅力的なブログじゃないと、更に悩んでしまいました。

 

そんな時、彼女は「コピーライター養成講座」に半年通うことに決めました。

コピーライターに転職という目的よりも、元々得意なはずの文章で悩むのではなく、いっそ極めようと思ったそうです。

そこからは、毎週の課題が学生の頃のように楽しくこなすことができ、先生に課題を褒められると自信が付き、周りの生徒からも刺激を受け、充実していたそうです。

 

講座の効果と本人の意識の改善のおかげか、ブログの更新も楽しくなり、上司からも褒められたとのこと。

文章能力を磨く事で一つ挫折を乗り越えた彼女は、本格的なコピーライターを目指す事に決めたそうで、以前より活き活きとした表情が戻ってきました。

 

彼女の眠っていた才能が開花したみたいで「私の目は間違っていなかった」と喜ばしく思っています。